羊水検査難民とは…

なかなか更新できず、すみません(><)

今日はNITP(新型出生前診断)のニュースを見て感じたことを

投稿しました。

ずっと感じていた思いを、今日は投稿しようと思います

私が胎児ドックを
受けようと思ったのは

4人目の出産で
3人の子は今まで何もなかったけれど

40歳での妊娠、出産を控えて
何となく不安があって

夫と相談して
受けることにしました

もともと健診を受けていた
助産院の先生から紹介してもらい

胎児ドックを
してもらえる病院を知り

初期の胎児超音波検査を
受けることにしました

どんな子でも受け入れる覚悟で
もし何かあったときに
前もっての準備ができるように

そう思って受けた検査でした

でもその検査で21トリソミーの
所見が見られ

確定診断のため
羊水検査を受けることを
勧められました

これらの経過に関しては
ブログに記載しています


しかし
私は先生の丁寧な説明と
カウンセリングを受けながら

少しずつ受け入れる事ができ
スムーズに羊水検査を
受けることが出来ました

それは、受けた病院が
カウンセリングも含め
羊水検査を実施していた
病院だったからです

今 出生前診断は週数によって
様々な種類のものがあります

その中で
一番早い段階で検査できるものが
NITP(新型出生前診断)です

10週0日から受けられる検査で

妊婦の血液を採取し
母体血中の胎児DNA断片を分析し
胎児が染色体異常症や遺伝子異常症を
持っているかどうかの可能性を調べる検査です

NIPTは、判定の精度が大変高い検査ですが
非確定的検査で
確定検査ではありません

しかし
この結果を受けて

羊水検査を受けれず
決断を迫られる妊婦さんが
存在するのです

それは
病院によっては
検査だけ行い

結果を報告するだけで
その後のサポートはなく

その結果に

動揺して
戸惑い
迷って
羊水検査を受ける病院を
自分自身で探さないといけない
妊婦さんがいる現実があります

また確定検査をせずに
妊娠中断を決意してしまう
妊婦さんもいます

(金銭面も含め
様々な考え方もあるのは事実です)

ただ、サポートのない病院では
遺伝カウンセリングも
受けることなく

何の情報も得られないまま

重大な決断を短期間で
迫られるのです

今後この検査の
年齢制限がなくなります

採血だけで済む
検査の手軽さもあり

近年は学会が認めていない無認可施設が増え
美容外科など専門外の施設にも広がりつつあります

今後は検査前に行う
遺伝カウンセリングの対象を
全ての妊婦に広げる新たな指針が学会から出されました

悲しい決断を
妊婦家族だけに
背負わせないでほしい

全ての妊婦さんに
正しい情報と
的確で
きめ細やかなサポートが
これから行き届きますように…

そう願っています

ブログランキング・にほんブログ村へ